不妊治療

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不妊治療

不妊治療というのは、男性・女性のどちらかだけが取り組むというような問題ではありません。夫婦の協力があるからこそ乗り越えられるのです。しっかり夫婦で話し合って理解し、協力して不妊治療に取り組む姿勢が必要です。

不妊治療=ストレス!?

不妊治療というと、少なからずストレスを受けてしまうことになります。めでたく妊娠できるまでにかかる期間や不妊治療の方法の違いによって違いはありますが、やはりあくまでも治療ですから通院など時間的な制約や経済的な負担があるからです。
比較的短期間で妊娠に成功できたという夫婦ならば、そのストレスもすぐに吹き飛んでしまうかもしれません。が、何年も何年もかかって不妊治療に取り組んでいるという夫婦もやはり少なくありません。そういった夫婦にとっては、やはりさらに時間がかかってしまえばそれだけストレスも大きくなってしまいます。
そのことをまずは夫婦間でしっかり話し合い、辛い時にも気持ちを共有できるようにしておきましょう。このストレスによって夫婦仲が険悪になってしまうということがないようにすることが大切です。

夫婦間でも不妊治療に対するストレスの感じ方は違う

一般的なことになりますが、不妊治療を受けるとなるとやはりストレスの負担が大きいのは女性になります。
というのも、まずは肉体的なストレスが大きいのが女性。不妊治療というのはまず間違いなく女性の体を検査することになります。病院で検査をするということは、検査器具をデリケートな部分に挿入されたり、注射などで痛みを伴うこともありますからとても大きなストレスになります。
実際に妊娠して赤ちゃんを産むという大仕事をするのも女性、どうしてもプレッシャーを強く感じてしまいます。まずはこのことをパートナーである夫にしっかりと理解してもらっておくことが大切です。もしこれを読んでいるあなたが男性であれば、このことをしっかりと理解して妻を思いやってあげてくださいね。

不妊治療中に夫婦でやるべきこととは

同じことになるかもしれませんが、不妊治療というのは夫婦どちらかだけの問題ではありません。不妊治療を受ける前には必ず夫婦で話し合いをして、協力して不妊治療に臨むことができるようにしておきましょう。
また、ふたりで納得して不妊治療を受けると決めたら、それぞれ注意すべきことややるべきこと、お互いに対する気持ちをなくさないようにしておきましょう。

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