①卵巣は左右に1つずつあるウズラの卵大の器官です。女性の誕生時、約700万個ある卵子のもとから、毎月1個の成熟した卵子が選ばれます。

②月経が8日同期のママなら、月経開始から14日目くらいに、卵巣から成果した卵子が出て、卵管に入ります(排卵)。

③セックスで一度に数千万も射精された精子は子官に入って卵管へ向かい、たった1つの精子だけ卵子と受精します。

④新しい生命体「受精卵」の誕生です。卵管内で受精が行われるのは、妊娠週数でいうと2週の初めです。

⑤受精卵は卵子と精子のそれぞれの核が融合し、細胞分裂(卵割)を始めます。まず、2分割卵になります。

⑥2分割卵から4分割卵へ。4分割卵から8分割卵というように、細胞分裂を繰り返しながら子宮に向かいます。

⑦子宮の中に到着するころには、桑の実のような形の桑実胚といわれる状態に発青しています。

⑧桑実胚から胚盤胞になり、子宮に着床する準備をします

⑨さらに胞胚(赤ちゃん自身、赤ちゃんを包む膜、赤ちゃんに栄養を送る部分に分化した胚)という状態になります。

⑩胞胚が、ふかふかになった子宮内膜にもぐりこんだら、着床は成功。ここで妊娠が成立します。

赤ちゃんを守り育てる胎内のことを知ろう

胎盤
赤ちゃんに必要な酸素や栄養分と不要になった二酸化炭素や排泄物を交換します。またママの体にある免疲を伝えたり細菌の新入を防いだり、赤ちゃんの発育を助けます。

臍帯(さいたい)(へその緒)
胎盤と赤ちやんを結ぶパイプ役。太さ2~3cm、長さ約50cmで、2本の動脈と1本の静脈が通っています。外側はヌルヌルした寒天状の物質で覆われています。

卵膜
赤ちゃんを包んでいる薄い膜。外側盆良脱落膜、繊毛膜、羊膜の3層に分かれています。お産が始まると卵膜が破れて羊水が流れ出し(破水)、産道を清めて赤ちゃんを通りやすくします。

羊水
人の体温と同じぐらいの温度で、成分は海水に似ているといわれています。この中で赤ちゃんは動いたり、飲んだり、排泄の練習をします。外からの衝撃を和らげるクッションの役割もあります。

子宮頸管(しきゅうけいかん)
主にコラーゲン線維でできていて、妊娠中は閉じていますが、お産が始まるとホルモンの作用により、臓とともにやわらかく、伸びやすくなって赤ちゃんを通りやすくします。