妊娠5ヶ月のお腹の状態や気になる流産のこと

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妊娠5ヶ月のお腹の状態や気になる流産のこと

妊娠5ヶ月はおなかのふくらみが目立ち始めるころで、バスとは約1サイズ大きくなり、体つきも全体に丸みを帯びて、ふっくらとしてきます。日本では昔から、妊娠5ヶ月の成の日にさらしの腹帯を巻いて、安産祈願をする習慣があります。腹帯やガードルは、おなかを支え、冷えから守る役割力もりますから、心地よいと感じるママは使ってみましょう。

参考:帯祝い

妊娠中期は、妊娠期間の中で比較的落ち着いた時期です。どのような妊娠生活を過ごすか、どんなお産がしたいか、もうパパと話し合っていますか? 希望する出産のイメージを産院に伝えたり、産院の方針を確認しておきましょう。医療スタッフと信頼関係を深めながら、納得のいくお産をしたいものです。

妊娠5ヶ月目の母親の体の変化

子宮底長を測れるようになり、早い人は胎動も感じられます
●子宮の大きさは大人の頭ぐらいになり、おへそのあたりまで大きくなります。妊婦健診で子写唾暴(子宮のてっぺんから恥骨の上までの長さ)を測れるようになります。
●乳房に脂肪がついて妊娠前よりひと回り大きくなります。
●早い人で妊娠18週ぐらいから胎動を感じることも。

妊娠5ヶ月目のあかちゃんの体の変化

皮下脂肪がつき始め、体の動きがしなやかになってきます
身長 約25cm
体重 約280g

(妊娠19週末ごろの赤ちゃん)
●骨が丈夫になり、筋肉も強くなってきます。
●皮下脂肪がつき始めます。
●体の動きが豊かになり、上体を後ろに反らす、足を前にグーンと伸ばす、首を左右に振る、手の指を握るなどの動きをするようになります。
●皮膚に厚みが出て赤みがかり、全身に胎毛が生えます。
●髪の毛が生えます。
●指しゃぶりを始めます。

妊娠5ヶ月目のチェックポイント

①児頭大横径、大腿骨長などから成長バランスを見る
②心臓や消化器官、膀脱の発達を確認する
③頭、体、手足のバランスを確認する
④羊水量、子宮口の状態をチェックする

この頃から4つの部屋に分かれた心臓が確認できる

赤ちゃんの心臓をとらえた写真です。左心室、右心室、左心房、右心房の4つの部屋に分かれているのがうっすらとわかります。このころ、循環器系が完成し、体中に効率よく血液が供給されるようになります。

5ヶ月のころには心臓・胃・膀胱を見て発育チェック

丸くて黒く見えるのが心臓、胃、膀脱です。赤ちゃんが羊水を飲んだ直後は胃がふくらみます。このように消化管が見えることは、胎児の発育を知る上でとても大切。体内の老廃物は胎盤を通して、ママに送り返されます。

妊娠5ヶ月目は赤ちゃんのキックを感じることも

体の首のつけ根からおしりまで、背骨が自くクッキリ見えています。妊娠五ヶ月目のころには下肢の骨もはつきり見えて、おなかを蹴る力も強そうです。ママは胎動を感じて、赤ちゃんとのコミュニケーションを楽しめることでしょう。

妊娠5ヶ月目の生活や食事のポイント

里帰り出産する人は転院先を決めましよう
里帰り出産を決めたら早めに主治医に告げ、実家の家族や地元の友人から里帰り先の産院の情報を集めましょう。産院の雰囲気を知るためにも、里帰り前に1回は妊婦健診を受け、可能であれば母親学級にも参加しましよう。妊娠の五ヶ月目頃には多くのママが里帰りを考える時期、里帰りを意識されている方は早いうちから祖父母への連絡をするのも大事なポイントです。

引っ越しや遠出は体調と相談しながら
妊娠中に済ませておきたい用事はなるべくこの時期に行いたいものです。引っ越しはママの体調のいい時期を選び、荷物の運搬は業者の人に任せましょう。荷造りや荷物の整理、掃除などは休憩を挟み、無理なく行いましょう。

遠出をする場合は出発前に必ず医師の診察をうけ。問題がないか確認しましょう。また母子健康手帳や健康保険証は必ず携帯し、行き先の医療機関も調べておくと安心です。移動には、最短時間で目的地に到着する交通機関を利用するといいでしょう。荷物は別便で送るなど、できるだけ身軽に。ゆったりしたスケジュールを組むことがポイントです。

妊娠5ヶ月の頃は便秘になりがち解消は生活習慣の見直しから

妊娠中は、黄体ホルモンの影響で妊娠5ヶ月の頃は腸の動きが低下し便秘になりがち。その上、大きくなった子宮が腸を圧迫して動きを妨げたり、運動不足なども関係じて、便秘になりやすいといわれています。便秘を解消するには、規則正しい生活を心がけることが大切。左の解消法を参考にしてください。

妊娠中の便秘解消の方法
①食物繊維たっぷりの食事をとる
②夜寝る前に少し多めに水を飲む
③適度な運動を生活に取り入れる
④決まった時間にトイレに入る
⑤苦しいときは処方薬を飲む

歯科検診を受けましょう

つわりのときは、歯磨きが不十分になりがちです。妊娠中はホルモンバランスの影響によって日の粘膜が充血する、唾液の分泌液が減少する、といつた国内環境の変化が起こりやすくなります。そのため虫歯や歯周病菌が増え、またそれらの菌によって歯垢がたくさんつくられるため、日の中がネバネバしてきます。つわりが終わったら、食後は歯磨きをていねいにし、常に日の中を清潔に保つようにしましょう。

また、歯のトラブルに気づくのが遅れ、診断されたときはかな立悪化している場合もあります。妊娠中期のうちに、一度は歯科検診を受けておきましょう。

妊娠5ヶ月目のパパの心得

ママの妊娠経過が順調ならば基本的にはセックスはOKです。ただし、セックスの前に体を清潔にし、挿入は浅めに、時間も短めを心がけて。また乳首への強い刺激はおなかの張りにつながることもあるので要注意。コンドームを忘れずにつけましょう。

2人で工夫しながら、妊娠中ならではのソフトなセックスを楽しむのもいいですね。いたわり合うことで愛情もいつそう深まるでしょう。でも、赤ちゃんのことが気になつて、セックスをしたくないというママは予想以上に多いもの。その場合は手をつないで寝る、マッサージをし合うなど、セックスに代わるコミュニケーション方法を見つけましょう。

  妊娠5ヶ月目のQ&A

Q.安産祈願の帯祝いのためのさらしをもらったのですが巻き方は?
A.締めつけないように調節しながら巻きましょう。

参考:帯祝い

Q.安定期に入ったので温泉に行きたいのですが
A.肌を刺激する泉質は避けた方が良い

長時間の入浴は避け、転倒しないように気をつけてください。ただし、肌への刺激が強い泉質だったり、あまりに熱かったりする場合は、避けたほうが無難です。温泉の効能、説明を確認しましょう。

Q.虫歯の治療で麻酔を使うのはOK?
A.その部分だけに効果がある方法なので問題ありません

虫歯の治療で使うときの麻酔は、
局所麻酔で血液中に少量しか吸収されず、その部分だけに効果のある方法です。
妊娠中であることを話せば、歯科医師が考慮してくれるでしょう。

Q.妊娠5ヶ月のころにセックスをしても大丈夫?
A.時期と体調を考えて、やさしく

安定期に入り、妊娠経過が順調であれば、セックスをしても問題ありません。おなかを圧迫する体位は避けましょう。ただし、流産や早産傾向がある場合、刺激が流・早産の誘因になることもあります。おなかが張ってきたり、出血が見られたときは中止してください。張りや出血があったら受診しましょう。
また、細菌感染防止のためにコンドームをつけましょう。妊娠中はママの体と心を第一に考えたいもの。ママがその気になれなかったり、体調のすぐれないときは「ごめんね」と断るなど、無理は禁物です。

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