妊娠も7ヶ月目と、メリハリのない生活はしていませんか? グラダラ過ごしていると間食をしがちになり、肥満を招きます。また、遅い時間の食事は脂肪を蓄積しやすくなります。早寝早起きを心がけ、日中はなるべく仕事や家事をテキパキとこなすようにしましょう。ただし疲れたときは体を休めて、くれぐれも無理をしないように。

そろそろ、生まれてくる赤ちゃんのために、ベビー用品をそろえ始めたい時期です。時間の余湘渤もれ|よおくるみや靴下を手作りするのもおすすめです。赤ちゃんへのすてきなプレゼントになるでしよう。

妊娠7ヶ月目の母親の体の変化

おなかの重みや関節の緩みが原因で腰痛が増すことも
●子宮底がおへそより上にくるくらい大きくなります。
●おなかの重みやホルモンの影響で骨盤の関節が緩み、腰痛が強くなることも。
●おなかの皮膚が引き伸ばされて妊娠線ができる人も。
●乳輪部の色素沈着が進み、黒ずんできます。
●ホルモンの影響で充血しやすく、歯ぐきからの出血、鼻血が出やすくなります。

妊娠7ヶ月目の赤ちゃんの体の変化

自分で体の機能をコントロールできるように
身長 約38cm
体重 約1200g

(妊娠27週末ごろの赤ちゃん)

●脳の発達がさらに進み、体全体の機能をコントロールするようになります。
●耳や目で得た情報を脳へ送る伝達経路が完成します。
●羊水の中で回転して自分で向きを変えられます。骨盤位(さかご)になることも。
●皮膚から血管が透き通って見えることが少なくなります。
●目のレンズ部分が現れ、ときどきまばたきをします。

妊娠7ヶ月目のチェックポイント

①児頭大横径、大腿骨長、腹部躯幹面積から推定体重を出す
②体全体のバランス具合や元気さを確認する
③胎児の動きから発育や元気さをチェック
④胎児の位置(さかごかどうか)を見る
⑤羊水量や子宮口、胎盤の位置や状態を確認

妊娠7ヶ月目には5本の指がくっきりと分かる

妊娠7ヶ月のころになると、以前より胴や手足が伸びて、よリバランスのいい体つきになります。

3D写真ではお口を空けておっぱいを飲む練習の姿が見れるかも

妊娠7ヶ月の頃の赤ちゃんはおっぱいを飲む練習をしている? 赤ちゃんの表情から、今、どんな気持ちでいるのかを想像すると楽しいですよ。

妊娠7ヶ月目の生活や食事のポイント

小さな肌着、かわいいウエアなど、ベビー用品は見ているだけで楽しいですね。リストを作って無駄なくそろえましょう。肩凝りや腰痛に悩む人は、ストレッチで改善してみて。

産後すぐに必要なものを揃える時期

そろそろ赤ちゃんグッズの準備を始めましょう。必要なグツズはライフスタイルによつて変わります。たとえば、車で移動するならチャイルドシートはお産の退院時から必要なアイテム。ベビーベッドにするか布団にするかも赤ちゃんスペースを考えて決めましょう。レンタルの利用も考えながら、チエツクリストを参考にそろえていきましょう。

体重をしっかり管理しましよう

妊娠7ヶ月までの体重増加は順調にすすみましたか??このあと妊娠末期に入り、おなかが大きくなると、体への負担が増してきます。妊娠高血圧症候群や、妊娠糖尿病などのトラブルを予防するために、こまめに体重測定をし、しっかり体重を管理していきましょう。

食事は毎日、できるだけ同じ時間にとり、間食は控えめにしましょう。甘いもの好きのママは、クリームたっぶりの洋菓子よりも、小豆やきな粉を使った和菓子がおすすめです。

野菜サラダを食べるときは、ノンオイルや低カロリードレツシングで、カロリーや塩分を調節しましょう。こんにゃくやきのこなど、低カロリー食品茅香薪”に使うのもいいですね。

頭痛、肩凝り、腰痛を緩和しましょう

おなかが大きくなると、背中を反らせた姿勢になりやすく、腰や背中に負担がかかります。椅子に座るときは、腰に負担がかからないように、背筋をまっすぐ伸ばして座りましょう。また、背筋や握懃などの筋力のなさも、腰痛の一因になります。おなかの張りがないことを確認じてから、就寝前などにゆつくりと腰のストレッチをしてみましょう。妊娠すると、乳一房が大きくなり、一肩への負担がかかります。また一肩凝りが原因で、頭痛を招くこともあります。

妊娠7ヶ月目のパパの心得

電気のつけっばなし、水の出しっぱなしなど、水道光熱費の無駄づかいはしていませんか? 妊娠中から、生活習慣を改善しておくことが大切です。また、妊娠・出産期は、パパの保険の見直しが燿なとき。独身時代や共働き時代に入つた保険では、ノウtこ万が一のことが起こった場合に、母子の生活を守れない可能性があります。最低でも30m万円の死亡保障は確保しましょう。夫婦のおこづかいの目安は、月収の10%以内に抑えて。それより多めなら減らして、家計を楽にしましょう。

教育資金は「早く貯め始めること」が、確実に貯める最大のコツ。生まれたらすぐにでも、こども保険に入つておきたいところです。妊娠中の今から、保険商品のことを勉強しておきましょう。

  妊娠7ヶ月目のQ&A

体重が1週間で2kg増。増え過ぎですか?
A.野菜の蒸し煮など低カロリーなものを

我慢しすぎるとかえってストレスがたまってしまいます。おなかがすいたら電子レンジやフッ素樹脂加工のフライバンを活用して、野菜の蒸し煮などを作ってはどうでしょう。
またおやつは買い置きせず、2日に一度、低力ロリーのものを食べるなど、メリハリをつけてみて。

Q.紙のパサつきや抜け毛が多くて心配
A.刺激のないシャンプーに海藻類や野菜をとって

髪のパサつきや抜け毛は、妊娠中にホルモンが変化することや、栄養が赤ちゃんに優先的に行くことなどが原因です。シャンプー類は刺激の少ないタイプを選びましょう。また、髪に効果があるとされるヨード類を含む海藻類や、力ロチンを含む野菜をたっぷりとりましょう。

Q.目の下にシミやクマが産後は戻りますか?
A.産後は薄くなります。日焼けを防ぎましょう

妊娠中はホルモンの影響でメラ二ン色素が沈着しやすくなるため、シミやクマなどが目立つようになることがあります。産後しばらくすれば薄くなりますが、妊娠中は日焼けをしないことがいちばんの予防です。紫外線防止効果のある化粧品を使ったり、帽子や日傘で日焼け対策を。また、メラニン色素の生成を抑えるビタミンCをとるのも効果的です。

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