予定日が近づいてくると、ママは緊張したり不安になったりしがら。でも、ここまできたのですから、リラックスしてその日を待ちましょう。

お産の準備が整うと、ホルモンの影響でママの産道はやわらかくなってきます。骨盤の骨と骨の結合も緩んで広がり、赤ちゃんを通しやすくします。一方、赤ちゃんは陣痛が始まると、頭蓋骨のつなぎ目を重ね合わせて頭の幅を縮め、向きを変えながら頭で産道を押し広げていきます。赤ちゃんを外の世界へ導こうとする子宮収縮の力と、赤ちゃんを押し出すママの力がうまく合うことが大事。赤ちゃんが下りてくる姿をイメージしてみましょう。

妊娠10ヶ月目の母親の体の変化

子宮が下がり、体がお産の準備を始めます
●みぞおちまであった子宮がだんだん下がってきます。胃や心臓への圧迫が消え、スッキリします。
●動悸や息切れなどの症状が軽くなります。
●子宮が下がった分、膀洸ヘの圧迫が強くなって、頻繁に尿意を催すようになります。
●おしるしや子宮収縮を感じることが多くなるといった、お産が近づいている兆候があります。

妊娠10ヶ月目の赤ちゃんの体の変化

肌がきれいなピンク色に! いつ生まれても大丈夫です
身長 約50cm
体重 約3100g

(妊娠39週末ごろの赤ちゃん)

●腎臓機能が成熟して、水分がしっかり処理されるようになり、張りのあるビンク色の肌になっていきます。
●全身を覆っていた胎脂が少なくなります。皮下脂肪も十分につき、ふっくらした体つきに。
●あごを胸につけ、ひざをおなかに引き寄せ、生まれるときを待っています。

妊娠10ヶ月目のチェックポイント

①引き続き推定体重を算出する
②NST(ノンストレステスト)や赤ちゃんの動きから発育具合をチェックする
③肺の呼吸様運動や体の各器官の完成度を確認する
④羊水量や胎盤の状態をチェックする

妊娠10ヶ月目の生活や食事のポイント

妊娠10ヶ月目の頃にお産が近づいたサイン(おしるしなど)があったら、落ち着いて行動しましょう。立ち会い出産の場合は、パパにすぐ連絡できるように、事前に連絡の取り方を話し合っておきましさつ。

出産は体力がとても大事、きちんとした食事を

お産が近づくと赤ちやんの頭が骨盤の中に下がってくるため、胃への圧迫がなくなり、食欲が増してくるでしょう。
ただし、ここで食べすぎると体重が急激に増えて、体に負担がかかってしまいます。「量」を多くとるのではなく、タンパク質やビタミン、鉄などの必要な栄養素がしっかりとれるような、房邑のいい食事をして、お産本番までに力をつけておきましょう。
お産は初産の人で12〜15時間かかるといわれています。陣痛が始まってからも、食べられるようなら食べておきましょう。サンドイッチやおにぎり、ゼリーなど、軽くつまめるものがおすすめです。

1人での外出は避けましょう

外出先で陣痛が始まるなど、もしもの場合を考えて、1人で外出するのは避けましょう。どうしても1人で出かけなければならない場合は、産院、自宅、家族の連絡先などを明記したメモを持って出るようにします。もちろん母子健康手帳や健康保険証、ナプキンなども、必ずバッグに入れておいてください。用事を済ませたら、すぐに帰宅しましょう。

お産が近づいたサイン(おしるし)は見逃さずに

お産が近づいているときは、おしるし、陣痛(前駆陣痛)、前期破水などのサインがママの体に表れてきます。
おしるしは少量の出血のことで、赤ちやんを包んでいる卵膜と子宮の壁の間にズレができることによつて起こります。おしるしがあると数日以内に陣痛が始まることが多いようです。前駆陣痛は、不規則なおなかの張りで、いわばお産の予行演習のようなものです。お産の始まりは、10分間隔で繰り返し起こるようになってからです。この時点では、必ず産院に連絡しましょう。

前期破水は、陣痛が起こる前に、卵膜が破れて羊水が流れ出ることをいいます。明らかに破水とわかる場合はもちろん、はっきりしないときも産院へ連絡しましょう。

予定日を過ぎてもあせらずに

予定日が近づくと気がもめるでしょうが、リラックスして過ごすことが大切です。予定日を過ぎたら頻繁に健診を受け、胎盤機能を調べたり、ノンストレステスト(NST)や超音波検査などで、赤ちゃんが元気かどうかを確かめます。

予定日どおり生まれる赤ちゃんはわずか数%で、大手の赤ちゃんは予定日前後に産声を上げています。赤ちゃんはおなかの中で、生まれるための最良の日を待っているのかもしれません。今のうちにおなかの記念写真を撮ったり、出産報告カードを準備したりするのも一案です。

妊娠10ヶ月目のパパの心得

妊娠中は、ホルモンバランスが変わり、つわりや腰痛といった体の不調に気持ちがついていかず、ママは精神的に不安定になりやすいものです。ママのイライラに振り回されて、疲れたパパもいることでしょう。でも、パートナーとして、ぜひママの立場を思いやつてあげてください。妊娠。出産は、新しい家族をこの世の中に誕生させるための大事な時期だからです。

ママが体重罰理に励んでいたら、パパも生活習慣を見直し、一緒に体重管理をしてみてください。パパが力ロリーたっぷりの食事をしている横で、ママだけ減塩、低力ロリーのメニューでは不自然ですよね。妊娠を機に、飲で生活習慣病の予防をしていくことができたら、一石二鳥。夫婦のコミュニケーションを楽しみながら、一緒にウォーキングをするのもおすすめですよ。

妊娠孝活のゴールはお産です。赤ちゃんが証牛したときは、ママに「ありがとう」「お疲れさま」のねぎらいの言葉をかけてあげてください。お産を目の当たりにすると、母の偉大さを実感することでしょう。

  妊娠10ヶ月目のQ&A

Q.胎動をほとんど感じなくなりました。赤ちゃんは元気か心配です
A.お産が近づくと赤ちゃんの動きが制限されてきます

一般的に、お産が近づくと赤ちゃんは背中を丸め、手足を体の前で組んだ格好で骨盤の中に下りてきます。そのため、動きが制限されて胎動が落ち着いてきますが、まつたく動かないことはありません。心配なときは、1時間ほど横になって安静にし、胎動を感じるかどうか様子を見てみましょう。感じ方が少なく不安なときは、受診したほうがいいですね。

Q.頻尿で、2時間おきにトイレヘ.水分のとりすぎ?

A.夜中のトイレはつらいもの就寝前の水分は控えめに

大きくなった赤ちゃんが膀洸を圧迫するため尿意が頻繁になります。とくに臨月は、赤ちゃんが下りてくるので、尿がたまらないうちに尿意を感じるようになります。我慢せず、まめにトイレに通いましょう。夜トイレに起きるのはつらいでしょうから、就寝前の水分は少々控えめに。

Q.陣痛ってどのくらい痛い?救急車をを呼んでも大丈夫?
A.痛みの感じ方はさまざまあわてずタクシーで産院ヘ

始まりは月経痛の重いもののようだったり、腰が痛くなったり、激しい下痢をした感じだったり、いろいろです。陣痛は連続して痛むものではなく、陣痛と陣痛の間に小休止できる間欠期があります。このときにリラックスできると、痛みを上手に乗りきれます。陣痛が来たら、あわてずにタクシーを呼んで、産院へ向かってください。

赤ちゃんが生まれてからのこと

妊娠期間が終え無事出産を終えられた後は赤ちゃんにとっての大事な行事が盛りだくさんです。

生まれてから1ヶ月ほどで訪れる最初の行事はお宮参りです。
お宮参り

生後100日ほどの頃に行う行事はお食い初めです。
お食い初め

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