妊娠初期の頃には吐き気や生理の遅れ、などつわりと呼ばれる症状が出る方が多くいらっしゃいます。
妊娠0週や1週の頃にはどんな症状や体の変化があるのかなどをこの記事の中で紹介していきます。
週数や月数を知る事で赤ちゃんが順調に育っているのか?などがわかるため非常に大事な月日と考えています。
また妊娠0週や1週はいつから数えてなのか等を紹介していきます。
妊娠0週〜1週
妊娠0週とはいつ?
妊娠の週数の数え方をまずは確認。
妊娠週数は7日を1週間28日を1ヶ月として計算するものと定めています。出産予定日などの計算などに使われている計算方式もこの形式に基づいて計算をされています。
妊娠の0日0週の日を妊娠前に月経の初日として表しており、妊娠期間に関しては統計により280日(±15日)とされています。この計算方式は生理も28日周期といわれるものと同じ計算方式になります。
実際には精子が卵子が出会い受精卵となります。これから1週〜2週にかけて受精卵として成長が始まっていく準備をしていく期間とされています。
受精卵になったあとは子宮内膜へと運ばれ、着床を行ってはじめて「妊娠した」という状況になり女性は体が出産にむけての体の準備がはじまり様々な変化がおこり始めます。
この「妊娠0週」や「妊娠1週」という期間は実際にはまだ受精卵ができた頃をさしますので、実際には子宮の中に赤ちゃんがいない頃なのですが、医学的には受精卵ができた時を妊娠0週と定めているため、ママにとっては不思議かもしれませんが妊娠のはじまりという事になります。
妊娠0週〜1週に気にかけておきたいこと
妊娠週数では超初期の時期にあたる時期ですが、妊娠しているかもしれない時期に気をつけておきたいことがあります。
その一つとして出血があるのですが、どのような症状なのか確認しておきましょう。
妊娠0週〜1週の頃は妊娠検査は反応する?
妊娠検査薬の反応は出ない時期です。妊娠検査薬の特徴として、受精卵が着床してから女性の体の中のホルモンの変化によって排出される成分を元に妊娠の検査を行っています。
0週〜1週目の頃にはまだ着床が行われてない時期ですので、妊娠検査薬では反応は出ません。
では妊娠0週〜1週の頃はどのような時期なのかをこの後解説します。
妊娠1週目はどのような時期?
妊娠は男性の精子と女性の卵子が出会い受精する事によってはじまるのです。妊娠1週目は卵子が卵管へ向かいっているころです。
基礎体温などを付けている方なら経験がある方も多いと思いますが、基礎体温が低くなる時期が排卵が行われている時期と重なります。この時期はもっとも妊娠をしやすい時期とされているのですが、この時期に子どもを授かりたいと考えてチャレンジされている方でも成功率は10〜20%程と言われています。これは精子の寿命が2〜3日、卵子の寿命が24時間じかないためこの頃に精子と卵子が出会わなければ受精卵は誕生せず妊娠にはいたりません。
子どもを授かりたいけどなかなか妊娠しない方は基礎体温を付けてみるなどの工夫をしてみることも大事名事かなと思います。
妊娠0週・1週目の頃にお薬などを服用していると影響があるの?
妊娠の0週や1週目の頃にお薬の服用をされていた方などは特に気になる事ですが、一般的に処方されているお薬は1〜2日程で体の外へ排出されるような分量や成分で作られているため、妊娠0週〜1週の頃に処方されているお薬を飲んでいても赤ちゃんへ直接影響する事はありません。
赤ちゃんの成長の時期によってはお薬の処方はとても重要な時期がありますが、妊娠2ヶ月〜4ヶ月頃の妊娠初期と言われる頃は赤ちゃんの体の器官や臓器などの形成が始まる時期になりますので、特に注意が必要な時期になります。
妊娠初期の頃にお薬を使用する事で起きる症状としては、赤ちゃんの奇形などの発現率が高まったり成長に悪影響を与える可能性が高まるなどがおこるため、妊娠を意識してからのお薬の服用は婦人科などの医師に相談をしましょう。
妊娠前の予防接種は受けましょう。特に風疹!
妊娠期間中に感染すると赤ちゃんに「先天性風疹症候群」 という高度難聴や白内障、先天性心疾患などの障害を引き起こす確率があがります。
この症状以外にも網膜症、血小板減少、糖尿病、発育遅滞などの障害が出る事も報告されています。風疹等により引き起こされる障害の先天性風疹症候群には治療法自体がなく赤ちゃんの症状似合わせた形で治療を行われます。
特に妊娠してから20週頃までの間に免疫のないまま風疹にかかってしまうとさらに障害がおこる可能性があるため、風疹の予防接種を受けていない方は早く予防接種を行ってください。
日本では小学校の頃に予防接種の義務づけが行われているのですがMR(麻疹・風疹ワクチン)ですが、昭和54年4月2日~昭和62年10月1日までに生まれた方は義務漬けされておらず個別での予防接種のため風疹の予防接種を行っていない可能背があります。
妊娠をしてからの風疹のワクチン接種はできないため子どもを授かりたいと考えている方は子づくりを行う前に確認を行いましょう。
まとめ
妊娠0週〜1週目の記事を書くために各政府機関や団体などの記事を読みあさっていましたが、まだまだ妊娠をした自覚自体が気持ち的にも体の変化でもおこっていない時期ですから、妊娠を意識した頃に呼んでいただきたい物になりました。
ただし体のなかでは妊娠0週〜1週の頃でも受精卵という形でこれから赤ちゃんが生まれてくるための大事な時期をすごしていることには変わりありませんので普段の生活を見直しを行うタイミングではとおもいます。
妊娠0週〜1週の記事を読まれた方におすすめの記事を紹介しています。
次は妊娠2週目をみてみよう
妊娠2週目にはどんな症状や変化があるの?
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