離乳食の卒業はいつごろかな?と考えられているとおもいますが、平均的には18カ月ごろには、離乳食は卒業です。そして、その後は「幼児食」へと進んでいきます。
何を、どんなふうに食べさせたらいいの?など、「幼児食」の世界を、ほんの少しのぞいてみましょう。

まだまだ、大人と同じは無理、薄味を続けましょう

18カ月ごろに、赤ちゃんは離乳が完了します。やわらかく炊いたごはんをもぐもぐと歯ぐきでかんで食べられれば、幼児食へと移行します。

幼児食というと特別なもののように聞こえますが、食事を薄味にしたり、子どもの分を食べやすく切ったりするだけのことです。塩分や加工食品の多い生活は、大人にとっても生活習慣病の原因となるので、子どもと一緒に栄養バランスのよい健康的な食事を心がけるといいでしょう。

味覚や食べ方が発達して味の好みができるころ

18カ月から2才ごろまでには、スプーンやフォーク、手づかみを併用しながら、上手に食べられるようになります。 一方で好みや個人差はいっそう広がり、ママに「食べさせて」と甘えたくなる時期でもあります。

このころの食事は大人の取り分けが中心ですが、スプーンや手で食べやすい一ロサイズにし、大人よりもやわらかく、薄味を心がけましょう。2才代になれば、消化のよい薄味メニューなら大人と一緒に食べられます。家族で薄味をめざしましょう。

「食べる能力」と「食べる意欲」を育てる時期

2才半を過ぎるとお箸を使いたがる子も出てきて、ますます家族の一員として食事を楽しめるようになります。できればテレビを消して家族で食卓を囲み、上手に食べられたらしっかりほめて、「食」への興味と能力を楽しく育ててあげたいですね。

食べる意欲の高い子は、一般的に偏食も少なく、さまざまなことに意欲的な子が多いといわれます。わがままに手をやく時期でもありますが、これも成長の証しと受け止め、親子で食べる楽しさを築きましょう。