二人目不妊

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二人目不妊

最近増えているのが「二人目不妊」と呼ばれる不妊。そもそも二人目不妊というのはどういったことを言うのでしょうか?
「もしかして自分は二人目不妊?」と思い当たる人は、どういった原因で自分が二人目不妊になっているのかどうかを見ていきましょう。

二人目不妊って何?

一人目の時には特に問題なく妊娠することができたにも関わらず、二人目はなかなか妊娠できない。このような状態を「二人目不妊」と言います。

ですが、一人目を問題なく妊娠し出産することができたのであれば、夫婦の生殖機能については問題ないということで安心できますよね。
一人目のお子さんを自然に授かることができた夫婦には、まさか今更不妊になってしまうということは考えてもいないと思います。
一人目ができたのだから、二人目もそのうちできるはずという気になりますから、このケースの夫婦が実際に二人目不妊のために不妊検査をするのは、一人目を出産してから何年もたっているケースが多いようです。

どのラインから二人目不妊と呼ぶかについてなのですが、前回の出産後からお子さんに母乳をあげている期間が完全に終了してからが不妊期間になります。
たとえば、3年前に出産してそこから1年ほど母乳をあげていた期間を差し引いた2年間が、不妊期間になると言えます。

一般的に、不妊の定義として言われるのは「2年避妊をせずに妊娠しなかった場合」を言いますので、先ほどのようなケースであれば二人目不妊になると考えられます。

二人目不妊の原因を予想してみると…?

二人目不妊になってしまう原因として、このようなことが挙げられます。
・年齢、生活環境などの変化
・卵子、精子の状態
・セックスの変化

二人目不妊になる原因とは?

<年齢、生活環境などの変化>
前述のとおり、もしかして二人目不妊かも?と思ったときには一人目を出産してから何年も経っていることが多いのですが、この数年の間の加齢によって体内環境も変わることが考えられます。たとえば、卵子や精子の質の低下などがこれにあたりますね。
年齢が上がるとともにいろいろなストレスが加わってきますが、それも不妊に原因となっている場合もあります。また、一人目を出産するとどうしてもセックスの回数も減ってしまいがち。これも二人目不妊となってしまう一因と考えられます。

<卵子の状態>
出産後の生理周期というのは、以前と変わってしまうことがよくあります。が、排卵自体がなくなってしまうということはありません。
しかし、この排卵で放出される卵子の「質」には変化がある場合が。特に加齢の影響は大きく、35歳を過ぎると卵子の質が低下していくといわれていて、40歳以降になるとその影響はとても大きなものとなります。
また、育児・生活環境などが変化することでストレスがかかり、卵巣などの機能に影響を与えている可能性も。しかし40歳を超えて自然に妊娠している人も多くいますから、一概にはそう言えません。

<精子の状態>
卵子同様、加齢の影響で精子も大きな影響を受けてしまいます。ただ、男性と女性で違うのは女性のような閉経などの変化がありません。
実際に、男性は60歳を過ぎても子どもを授かることもありますから、加齢が原因ということは女性ほどないようです。

それ以外の原因としては、やはり仕事などのストレスが挙げられます。強いストレスを受けると精子が減少してしまったり、精子の運動率も悪くなってしまいます。
ですが、それで急激に精子量が減ってしまうほど大きく影響するのか?ということについては、少し疑問が残るところも。

<セックスの変化>
一人目を出産したあとには、子どもに気を遣ってなかなかセックスできなかったり、育児・家事・仕事で回数が減ってしまう場合がとても多いようです。
もちろん、セックスの回数が多ければ多いほど妊娠できるチャンスも多くなりますから、一人目と比べてセックスの回数がぐんと減ってしまったという場合には要注意。

多くの方が勘違いされていることで「セックスの回数が多いと精子が薄くなって妊娠しづらくなる」ということ。
実は、まったくそんなことはなく逆に週4回以上のセックスをした夫婦では、実に80%以上の妊娠率を誇っているということです。

セックスは妊娠するためだけのものでなく、夫婦の愛情を確かめる行為でもありますからある程度の回数セックスをすることはとても大切です。
ただ、男性から見ればあまり毎日セックスすると精液量が減ってしまうと感じる方もいますから、二人目不妊のために毎日毎日セックスをしなければということはありません。

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